測量士

いろいろな箇所の測量を行う仕事

測量士という名前を聞いたことがあっても、具体的な仕事内容についてはよく分からないという人も多いと思います。
測量士は、土木建築を開始するにあたり、まず最初に行われる仕事です。
土木建築というと道路やトンネルなどの建造が代表的ですが、これらを造るにあたり、工事を行う範囲、高さや面積などを専門的な技術を用いて測るのが、測量士の仕事になります。

測量した結果をもとに設計図が描かれたり、作業工程にも大きな影響がありますので、測量の仕事は工事を行う上でとても重要です。
測量はひとつの場所だけではなく、いろいろな場所や環境下で行いますのでやりがいを感じることができる上に、とても奥が深い仕事だといわれています。

測量士になるには国家資格が必要?

測量士になるためには、必ずしも国家資格が必要というわけではなく、一定の条件を満たしていれば測量士としての登録申請を行うことが可能です。
規定で定められている大学や専門学校などを卒業し、一定期間の実務経験がある人であれば、国家資格を持っていなくても測量士になれます。
それ以外の人は、国家資格を取得した上で登録申請を行わなければなりません。

国家資格はかなり難易度が高いことで知られ、合格率はなんと1割前後だといわれています。
受験は年に1回、5月に全国の試験会場で行われます。
ちなみに、測量士と測量士補という仕事がありますが、測量士補は測量士が作った計画にもどついて測量業務を行います。
測量士補にも国家資格が必要になりますが、測量士と比べると合格率は倍になり、2割以上の人が合格できるようです。
しかし、測量士補から測量士になるという手順を踏まなければならないわけではなので、ほとんどの人が測量士の試験を受けています。

国家資格は日本測量協会が運営しており、協会では国家資格合格に向けての通信教育やセミナーなどを随時開催していますので、独学での勉強に不安のある人は利用するとよいでしょう。
協会で参考書などテキストに関する案内もありますので、まずはホームページをチェックしてみるとよいと思います。

測量士の年収や需要など

測量士は公共事業に携わることが多いので、比較的安定して仕事を得ることができます。
年収は200万から1000万とかなり幅が広く、未経験から見習いで測量士の仕事を始めた頃はかなり年収は低いです。
経験を積んでいくことで年収が上がっていき、独立開業して仕事を切らすことがなければ、さらに高い収入も狙えます。

膨大なデータを細かく管理しなければならないので、コツコツ作業ができる人や根気のある人に向いている測量士、ものづくりが好きな人はチャレンジしてみてはいかがでしょう。

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