エネルギー管理士

エネルギー管理士の仕事って?

エネルギー管理士という仕事をご存知ですか?
省エネが叫ばれる昨今では、エネルギーをムダにしないことがとても重要視されていますが、エネルギー管理士はよりエネルギーをきちんと管理する業務を行います。

エネルギーというと何のことか分かりにくいですが、例えばある企業が一定の熱や電気などのエネルギーを発する工場などを運営している場合、その工場は「エネルギー管理指定工場」に指定されます。
エネルギー管理指定工場は第1種と第2種があり、該当する工場は必ずエネルギー管理士を常駐させなければなりません。
エネルギー管理士は、そこでエネルギーを使用している設備を監視し、改善点があれば改善するといったエネルギーの管理を行うのです。

資格試験の内容や難易度について

エネルギー管理士は国家資格になりますが、必ずしも国家試験を受けなければならないというわけではなく、所定の学校を卒業するなど、定められた条件を満たすことで国家資格を取得しなくても業務を行うことができます。
そのため、難易度は低いと思われがちですが、実際の合格率はなんと2割前後だそうですので、決して簡単な試験ではないことが分かります。
しかも合格者の大半が、関連した資格を取得しているそうですので、新しく勉強をする人はさらに難易度が高いです。

また、試験ではなく7日間の講習を受けることでも資格を取得することができますので、ある程度実務に関わっている人は独学で勉強して試験を受け、これから実務に関わるという人は講習を受けるなど、自分に合った形で資格を取得しています。

資格は「熱管理士」と「電気管理士」に分かれていて、自分の必要な分野を受験します。
いずれも選択科目と必須科目があり、例えば熱管理士の場合、選択科目は燃料関連の問題、設備の管理について、熱や気体の知識についてと3つの中から選択します。
管理士は電気の基礎や設備について、電力の応用についてなどの3つから選択することができるので、こちらも実務に近い科目を選択するとよいでしょう。

試験は年2回、春と秋に行われます。
受験資格は特になく誰でも受験することができ、試験も全国各地で行われているようです。
資格の運営は「エネルギーセンター本部試験部」という団体が行っていますので、詳細はホームページなどで確認してください。

エネルギー管理士の年収は、電気供給関連、ガス関連共に700万円を超えるといわれていますので、かなり高い年収が期待できます。
エネルギーの分野は今後さらに注目されていくと思われますので、関連企業で働いている人や、就職活動をしている人は、こちらの資格を取得することで今後の仕事に有利になる可能性が高まるのではないでしょうか。

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