危険物取扱者

耳にすることの多い「危険物取扱者」の資格

危険物取扱者の資格を取得していることが明記されたボードなどを目にすることはありませんか?
ガソリンスタンドなどには特に、有資格であることと有資格者の名前が書かれたプラスチックの板が飾ってあるのを見かけると思います。
危険物取扱者とは、国が定めた国家資格で、その名の通り危険性を伴う物質を管理することができる資格です。

危険物にはいろいろな種類がありますので、それに合わせて資格も3つに分かれています。
ひとつは「甲種」、もうひとつは「乙種」、3つ目は「丙種」となっていて、甲種は危険物として定められているすべてのものを扱うことができ、乙種は6種類に分かれている危険物に対し、試験に合格したもののみ扱うことできます。
丙種は乙種に含まれる4塁と呼ばれる危険物の中の、所定の危険物のみ扱うことができる資格です。

危険物取扱者の試験内容について

資格試験は、3つの分野すべてに3科目設定されていて、それぞれの科目が6割以上正解していることで合格となります。
3科目のうちどれか1科目でも6割以下の正解率だと、不合格です。
甲乙丙の3つの資格ではすべてマークシート方式を採用していますが、選択肢の数や試験時間などはそれぞれ異なるようです。

受験資格は特に設けられておらず、何歳でも誰でも受験することができます。
若い人だと、なんと8歳の子が合格したという例もあるそうですから、本当に誰でも受験できるのですね。
勉強方法は、市販のテキストや問題集を見たり、DVDを見ながら学べるテキストを活用し、独学で勉強しているという人がほとんどです。

危険物取扱者が働く職場や需要など

危険物取扱者は、前述したようなガソリンスタンド、あとはタンクローリーの運転手なども取得しています。
そのほか、こうしたガソリンなどを作っている企業でも有資格者が必要です。
危険物取扱者の年収は、280万円前後から600万と幅広く、この場合もただ危険物取扱者を持っているから年収が高いというわけでなく、危険物取扱者の資格に大型トラックの運転免許や、自動車整備士の資格を取得していて、幅広い業務を行うことができる人が、高年収を得ている傾向にあります。

資格試験の難易度が比較的低いので、危険物についても危険性が低いと感じてしまう人もいるようですが、一歩間違えば大事故につながるような危険物を扱いますので、求人の際には責任感があり、無茶な仕事をしない理性のある人が求められます。
ちなみに、アルバイトの場合でも危険物取扱者の資格を取得することで、時給が100円以上アップすることもあるそうですので、学生のアルバイトでも資格を取得しておくと、高収入が狙えるかもしれません。

コメント投稿は締め切りました。