ボイラー技士

有資格者のみができる仕事がある

「ボイラー技士」は国家資格のひとつで、その名の通りボイラーに関する業務を行う上で必要な資格です。
ボイラーはお湯や水蒸気を作る機械で、スーパー銭湯や温水プールなどに使用されています。
ゴミ処理場の近くで、ゴミを燃やした熱でお湯を沸かして温泉を運営している施設などがあるのをご存知の人もいるのではないでしょうか。
ボイラーを管理する仕事は資格がなくても働ける業務がありますが、定期検診を行う場合やボイラー管理の主任になるといったときには、ボイラー技士の資格が必要です。

資格は特級から1級、2級、ボイラー取扱技能講習修了と4段階に分かれています。
ボイラー取扱技能講習修了は小規模ボイラーのみを取り扱うことができる資格で、2級から特急までは小規模ボイラーを含めたボイラーの取扱いができることと、伝熱面積範囲に違いがあります。
ボイラー技士の資格を取得する際には、必要に合わせた級の資格を確認した上で受験しましょう。

試験の概要、その他

ボイラー技士の資格試験は、級によって年間の回数が異なります。
特級は1年に1回開催されているのに対し、1級は年に7回、2級になると毎月開催されているようです。
試験内容は当然ボイラーに関する問題が出題されますが、構造から燃料に関する問題など幅広く、級が上がるほど難易度も高くなります。

資格試験を運営してる「安全衛生技術試験協会」のホームページでは、過去に出題された問題を見ることができますので、勉強の参考にするとよいでしょう。
試験勉強については自分で参考書を購入し、独学で受験する人も多いようです。

合格率は、2級だと半数以上が合格できるのに対し、特級は2割強とかなり低くなることから、難易度も高くなることが予想されます。
受験資格も級によって異なり、特級の場合は実務経験や1級の資格取得などが受験資格として設定されています。

ボイラー技士の資格を活かせる職場は?

ボイラー技士の仕事は、主にビルやホテルなどでその資格を活かして働けるようです。
大きなホテルやビルになると、ボイラーの数も多くなりますので、その分人手が必要になり、求人などの需要も高くなります。

ボイラー技士の気になる年収はおよそ400万円前後で、サラリーマンの平均年収よりも少し低いようです。
ただし、特級の資格を必要とする業務になると、その分収入も高くなりますので、スキルアップと比例して収入を上げることができる仕事でるともいえます。

ボイラー技士の仕事や資格は、これまであまり耳にしたことがなかったという人も多いと思いますが、今後手に職をつけて働きたいという人は、ボイラー技士の資格も視野に入れてみるとよいと思います。

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